【違和感は直観の母って、知ってた?】

今日は【違和感】について。

 

私は違和感というものを

 

自分の一番の武器としてきました。

 

 

今年元旦に演奏した

イタリアのベッリーニ歌劇場との

初顔合わせ、

ニューイヤーコンサートも

 

この【違和感】を使って成功しました。

 

 

実は大変だったんですよ。

年末年始のイタリア。

 

日本人の方には

ちょっと想像できないと思いますが

 

練習が10時に開始のはずなんですが

11時になっても

音楽が始まらないんです。(笑)

 

何だかそんな風になると

日本でやり取りしているときから

わかっていたんですね。

 

だから用意周到な準備をしていたんです。

 

結局は

色々と年末で家族と過ごしたいとか

椅子が足りないとか

場所がわからなかったとか、

色々な言い訳が続いて

 

練習などほとんどできず

一度通したくらいで

本番でした。

 

コーラスなんて

もう殆どぶっつけ本番。

 

大変ですよ。

 

でも私百戦錬磨ですから。

別に慌てません。

 

 

結果は。。。

 

満場の聴衆が総立ちとなり

紙吹雪が舞って

 

終演後は数多くのファンの方が

私のところを訪れてくださいました。

 

 

中には6歳か7歳くらいの

小さなお子さんも

声を掛けてくれたのですが

 

「あなたの音楽は本当に素晴らしい。

あなたが音楽の中に入って

楽しそうに踊っているからだと思う。

 

ああやってくれれば

私たちみんなが幸せになれる。」

 

そう言ってくれたのが

とても印象的でした。

 

わたし、別に踊っていたわけじゃ

ないんですけどね。(笑)

 

そうやって市長や

劇場のインテンダントと

一緒に撮った写真が

 

雑誌に掲載されていましたが

 

 

そんなときにふと、思うんですね。

 

自分が中学校の頃に

不思議に思ったことは

間違っていなかったんだなぁ。

 

父親の遺言で

私、どういうわけか

県内随一の進学校に

 

「面接で」

 

まぐれ当選したんです。

 

そして面接でも

先生方に申し上げたとおり

 

楽しいことに

若い自分のエネルギーを

 

徹底的にぶち込もうとしたわけです。

 

先生:「君は本学に入学したら

何がしたいのだね?」

 

私:「僕はコーラスで

 

歌をうたっていたから

 

歌がうたいたい。」

 

 

そしたら先生方は

 

「君みたいな子には

是非本学に入ってもらいたい」

 

それで決まったんです。(笑)

 

 

 

私は中学の入学の日が

けっして忘れられません。

 

 

 

その学校、

「灰色のイメージ」だったんです。

 

。。。。

 

男ばっか。

 

女の子ひとりもいない。

 

味気ないですわ。

 

でもしゃーない。

男子校ですもん。

 

これから6年女の子なしの生活。

 

 

そして困ったことには

 

私は「中学では哲学を語り

文学を語り、音楽を。。。」

 

と、そう思って

意気揚々と行ったんですが

まるで鉄格子のなかみたいです。

 

 

周囲は中学生なのに

大学受験を目指している。

 

目指すはLet’s go T大学。

 

学校の先生は高校2年までに

6年間のすべてのカリキュラムを

必死で終わらせるつもりで

 

それはまるで「塾」のような場所。

 

「塾」と言えば

 

私、常について行けません。

 

意味がわからなくなるんですね。

 

 

  • 何のために「これ」が必要なのか。

 

 

  • 「この勉強」は今なぜやるのか。

 

 

  • 私にとって本当に「これ」必要なのか。

 

 

 

だから中学1年生のとき

私は先生の言うことを

「保管」して

サンプリングしておこうと

 

そう考えたんです。

 

つまり「今はイラナイ」けど

いつか必要になったら

ひっぱり出せばいい。

 

そう考えたワケですね。

 

それには

私なりの「美学」が

あったわけです。

 

だから阿呆みたいに

ノートを綺麗に

取っていたわけですね。

 

後からキタナイものを

見るのは嫌ですからね。

 

そうしたら

中学の担任の先生に

自宅までお呼びいただいたんです。

 

試験で赤点でしたから。

 

 

そして丁寧にこう言われたんです。

 

「ムラナカ、お前な。

 

こんなに綺麗にノートとっていたら

 

学校の授業に

 

ついていけなくなるぞ。」

 

 

はい。

 

 

その通りでした。

 

 

でも私、

 

他に「意味」を見出すことは

 

できなかったんですね。

 

 

自分流の知識の「保管」が

出来ない以上

 

もう用はなかったわけです。

 

それで学校の勉強を捨てました(笑)。

 

本当に捨てたんです。

 

「あ、これは要らない。」

 

そう判断しました。

 

もう瞬間の判断ですね。

 

 

それがいわゆる「違和感」なのです。

 

あれはまさしく「直観」です。

 

 

 

理屈とかじゃない。

 

もう即捨てました。

 

それから私は授業中

よく歌を歌いました。

 

よく弁当をわざと食べていました。

 

匂いが部屋に充満して

みんながクスクス笑うわけです。

 

とにかく私は自分にとって

何が一番大事なのか。

 

それだけに自分のエネルギーを

特化して注ぎ込んだのです。

 

イタリアの円形の大劇場で

指揮棒を振り下ろした瞬間に

聴衆がザーッと総立ちになるのは

 

本当に背筋がゾクッとするんですね。

そして思ったんです。

 

 

「ああ、俺はあのときに

勉強しなくて、本当によかったなぁ。」

 

 

 

普通に考えれば

 

勉強しないことは

「悪いこと」であります。

 

私の場合は

「意味のない勉強」こそ

 

「ホンモノの悪」だったのです。

 

あの時先生が、

何か別の刺激を

 

下さっていたなら

 

わたしは恐らく

その刺激を受けて

 

必死に「お勉強」ではなく

 

どこか遠くの彼方へ

その道で邁進したことでしょう。

 

 

でもそうはならなかった。

 

 

ただ、学校には深く感謝しています。

 

私のような変わった子供を

放っておいてくれたからです!

 

よくもまあ、退学にしなかったなぁ。

 

でも家にはよく

苦情の電話がかかってきましたよ。

 

 

「うちの息子が勉強をしているのに

オタクのは歌を歌ってうるさい。」

 

 

母が心配して学校に問い合わせると

 

「ムラナカくんは純粋ですね。

 

どうやったらあんなに

 

純粋に育つんですか?」

 

敵もさるもの。

 

そうやって逆に訊き返されたそうです。

 

感謝しかありませんね。

 

 

 

【直感】を鍛える本が

 

結構日本の書籍では

 

売れていた時期がありますね。

 

私も昔は本田健さんという作家の

 

「ユダヤ人大富豪」シリーズの

 

私大ファンでしたから

 

彼が訳した

 

「人生のすべてを決める鋭い直感力」

(リン・A・ロビンソン/本田健 訳・解説)

 

なんて本を読んだりしました。

 

でも気が付いたんですね。

 

 

 

そんな難しい話ではない。

 

 

 

ものすごく直感は簡単です。

 

別に養う必要ないです。

 

直感は誰にでもあって、

誰でも毎日使っています。

 

でも私の言う「直観」は

少し別です。

 

【違和感】なんですよね。

 

文字どおり「観る」わけです。

 

違和感を感じたら

 

すぐに自分に訊いてみる。

 

「お前、本当にそれ欲しいか?」

 

そうすると分かって来るんです。

 

 

 

本当にそれが「自分にとって」

 

今必要なものかどうか。

 

大抵、違和感を感じたら

要らないんですね。(笑)

 

 

 

捨ててしまえ!

 

 

 

 

私はそうやって

 

自動的に違和感を使って

 

「捨てる」ことに

 

成功してきました。

 

 

 

そうすると逆に

 

これまで如何に

周囲から刷り込まれた

価値観から自由になれずに

 

「あやまった選択」を

沢山してきたか

 

に気が付くでしょう。

 

 

でも捨てることは大変ですね。

 

多くの人は捨てるきっかけを

持たないんです。

 

だから捨てるのが難しい。

 

そこで提案。

 

「違和感」を最大限に使うのです。

 

自分の感覚を信じるには

 

まずは「違和感」を信じてみる。

 

これはオートマチックです。

自動的に働いて

 

親切に自分に教えてくれる。

 

私たちの最強の味方です。

 

違和感を信じて、感じたら捨てる。

 

すると本格的な断捨離の出来上がり。

 

お勧めです。

 

今日も素敵な一日を!

横浜の自宅から

 

村中大祐



【指揮者村中大祐メルマガMuranplanet】2018
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