カラヤンから学ぶこと①

From:村中大祐

カラヤンと言えば誰もが知る名だ。
でもそれはある年齢層以上の話であって
若い世代にとってカラヤンと言う名は
死語になっていることだろう。

カラヤンが若い頃にモーターについての
研究をしに大学へ通ったことを知っているだろうか。
彼がレコードやヴィデオ、そして
ソニーと共同でCDというメディアを
開発したことは周知の事実だ。

だが、彼の功績は
戦前戦後の音楽録音・録画の発展に貢献したのみならず、
オペラ劇場の世界に、本格的革命を起こした人物でもある。

カラヤンはどういう人物だったのか。
カラヤンは歌手とどう接し仕事をしたのか。
カラヤンがどんな手を使って
若い頃にスターダムにのし上がり、
周囲の重要人物たちと契約交渉をしたのか?

その様子を克明に書いていくと
そこには重要な事実が浮かび上がってくる。

彼は大勢のヨットのクルーを操りながら
ヨットレースで世界チャンピオンとなったが
そんな彼のリーダーシップは
一体どういった考え方が基礎になっているのか。

そもそもカラヤンの仕事術とは一体どういうものか?

そんなことを考えながら、連載することにした。

でも実はカラヤンを語るには
多くの歴史上の優れた指揮者たちを語らねばならない。

彼らは常に誰かから何かを「継承」し、
そして自ら何かを新たに「創造」してきた。

そういった「継承」と「創造」の
ふたつの要素を紐解いていくと、
これからの世界、つまり未来が見えてくる。

是非読んでみて欲しい。

横浜の自宅より
村中大祐

 

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