指揮者の交渉術㉔「自分のことば」

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From:村中大祐

フランス人が常にフランス語を守ろうして
国を挙げてフランス語の教育をしていることは
昔から有名ですね。

でも日本人が日本語を守っているか?を考えると
あまりそう言った意識はないのかなあ、と
思ってしまいます。

その位私たちは日本語に対して
随分と無頓着なんですね。

そんな日本語教育の中で
「流動化している日本語」という印象があります。

私は「それで大丈夫かな?」と
正直思ったりしているのです。

現代の日本人って、考えてみると
大事なことをどんどん捨てているように
見えるんですね。

昭和の頃から私たちは学校で朝礼とかありましたが
今の学校で朝礼で訓示を先生が話したり
そういうことはやっているんでしょうかね?

新しい時代が来たと言っても
新しい波に踊らされてばかりでは

自分のなかの何が「日本」なのか?
何が「日本人」なのか?

そう言ったことは一切語られません。

でも昭和の時代に私たち大人が経験できたことは
今の時代に残す必要もあることは事実です。

昭和の世界で私たちが教わったことは
江戸時代の日本人の遺産のような気もします。
だからよーく考えて
残すものは残すべきだと思うんですね。

宗教も自由、言論も自由、
なんでも自由な国は
一見素晴らしく見えますが

自分たちが拠って立つものは何か?

がわからなくなってしまいます。

日本はアメリカやヨーロッパと同じなのでしょうか?

違いますよね。
キリスト教国でもないわけです。

私たちが日本人であることの証は
日本に住んでいることだけではなく
やはり「日本語」をしゃべっていること。

日本語とは大切な日本人であることの証です。

でも残念ながら
日本語を守るだけでは
国際社会では生き残れないのです。

そんな思いで書いてみました。
こちら↓からどうぞ読んでみて下さい。
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