【街の音を創るために生まれたオーケストラ】

どうも。村中です。

今日は【街の音を創るために生まれたオーケストラ】です。

■村中大祐指揮 Orchester AfiAのCDは
これまで3枚が発売されています。

グローリア・カンパナーの来日に寄せて
今年毎日新聞特選盤となった2枚組録音をはじめ
全3種のこれまでのCDを
まとめて購入いただけるキャンペーンを
新たに開始しました。

ご興味のある方は
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東京紀尾井ホールです!

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是非いちど覗いてみてください。

■編集後記

どうも。村中です。

さて、私たちのオーケストラである
Orchester AfiA(アフィア)を
既に聴いてくださったことがある方が
このメルマガ読者で
どの位の割合を占めているのか。

考えてみたのですが
それはやはり未知数なので
今日は少し私たちのオーケストラのことを
あなたにもう少し詳しく
知っていただこうと思います。

Orchester AfiA(アフィア)は
2005年に横浜でできたオーケストラです。

当時横浜について思っていたのは

「この街はもったいないなぁ。」

ということでした。

私ならこうしてああして。
もっとできるのに。

そういうアイディアを一杯詰め込んで
一つのプロジェクトを作ったんです。

別に音楽だけじゃなかった。
街を何とかしたかった。

それで【企画書】なるものを
2004年に作って
ありとあらゆる人に話してみました。

そうしたら横浜市まで話が通ったんです。

奇跡でしたね。

でも正直言って、
横浜ってところは
東京へのコンプレックスで
固められたところのある街ですね。

多くの人にインタビューしたら
そういう結果になりました。

横浜の強みを考えるために

横浜ゆかりの経営者の方々に
わたし、インタビューをしたことがあるんです。

だけど、出てくる言葉は
当時は大抵「進取の気性」とかでしたね。

まあ、それも分からないわけではないのですが
ちょっとそれだけだと
抽象的過ぎて使えない。

「もっと何か強みを見つけないとダメだな」

と、そう思いました。

元々横浜の街は漁師町だったわけです。

それが明治維新以降に拓けて来た。

西洋音楽が持ち込まれたのは
音楽係という役職が、横浜に出来て
そう言う意味では歴史も
日本で最も古いらしいのです。

西洋音楽の本格的な受容が始まったのは
ペリーの来航からだそうです。

横浜は日本の西洋音楽受容の基礎となった。

それは横浜の人が新しい物好きで

割合西洋文化に対してオープンだったから
かもしれない。

それに横浜の古い方に言わせると

昨日横浜に引っ越した人でも
「私は横浜人です」とか言えるらしい。

そのように経営者の皆さんが
2005年当時仰ってたのを
記憶しています。

でも蓋を開けてみると

実際の横浜のアイデンティティって
「崎陽軒のシュウマイ」とか
「中華街」が強い。

「元町」や「馬車道」とかあまり出て来ない。

「みなとみらい」はキーワードとして
もちろん出てきますが
ありゃ、埋め立て地です。

でもまあ、使える一つの素材になりましたね。

私は横浜に在住するものとして
やっぱり横浜のヨコハマらしさを
音楽のチカラで
もっと引っ張り出したいと思ったんです。

それには東京でできないことを
横浜でやればいい、と思った。

それでオーケストラを作って
オペラをやるプロジェクトになった。

オペラをやれば、オーケストラが歌うようになる。
だから「オペラが先」でした。
(これはいずれ説明します。)

そうやって出来たのが
横浜オペラ未来プロジェクト。

オーケストラの名称は横浜OMPオーケストラ。
そう名付けました。

その後は街を歩いて
リハーサルの場所を選定しました。

横浜市のお役人さんと
一緒に歩いて観て回ったわけです。

そしてオフィスの一階とか
工場(Warehouse)とかを使うことにした。

銀行協会にも掛け合って
そこもリハーサルの場所にしようと思った。

街の音を表現するためのアイディアです。

2013年に鎌倉の鶴岡八幡宮の境内でも
リハーサルをしましたが
それは、この時の体験が活きた一例です。

「理念さえあれば、どこでもできる」

ということを横浜で理解したんです。

それで八幡宮の宮司さんに頼んで
リハーサルも境内でやらせてもらいました。

もちろん神嘗祭で満月の日に
奉納演奏するためです。

震災以降は「自然と音楽」。
それがコンセプトですから。
これはまたいずれお話します。

つまり最初にコンセプトがあって
出来上がったオーケストラなのです。

多くの人の協力の元に
沢山の応募者の中から
オーディションで選ばれた音楽家が
13年間、本当によく協力してくれました。

彼らと一緒に
私も少しずつ育ってきました。

その結果として
これまでに3種類のCDを
若林工房から発表することに
繋がったのです。

いずれも好評価を頂きましたが
その中でいつも言われるのが

「寄せ集め」のオーケストラ

という言葉です。

評論家の皆さんは
私たちが何人で演奏しているのか。

実はそれさえ知らないのです。

私たちの録音の
音楽のクオリティの高さだけを聴いて、
そういった判断をしておられます。

まあ、高評価ですから文句はありません。(笑)

でもここであなただけには
どうしても
知って頂きたい「秘密」があるのです。

秘密ですからね。

ひ・み・つ。

批評家の先生方は
私がCDのブックレットに
発表しているヴァイオリンの人数とかを

数を数えてチェックしながら
批評を書かれるんです。

これも内緒ですよ。

(バレバレですけどね。笑)

ヴァイオリン奏者については
CDに掲載されたブックレットには
だいたい20名以上の名前が
列挙されているんです。

もちろん協力者ですから
音楽家のお名前はすべて
日本語と英語で表記しておく。

そうすると批評家の先生方は
演奏会には来ないで
CDだけを聴くわけですから

オーケストラの人数を実際には
その目ではご覧にならない。

ここで暴露しますが

実際には私たちのオーケストラ
Orchester AfiAの第一ヴァイオリンは

いつもたったの8人です。

8人ですよ。

第二ヴァイオリンはいつも6人。

そうなると、普通に日本中に存在している
フル・オーケストラの
2分の1の出演者なのです。

わかります?

半分の人数であの音を創るんですよ。

そこにOrchester AfiAの秘密の全てが
隠されているわけです。

これは、実は批評家の先生方は知らない。

本当の話ですよ。

普通のオーケストラは25人から30人は
ヴァイオリン奏者がいるのです。

でも私たちは第一、第二を合わせても
14人です。

通常の半分以下の人達で演奏しています。

私たちがあなたにお届けしようと思っている音楽。

オーケストラの編成からしても
ちょっと非常識なくらいです。

でもそれが大事な私たちのコンセプトなんです。

イメージとしてのポジショニングだけでなく

「クオリティ」を重視した発想です。

クオリティを追求して、こうなったんです。

明日はもっとビックリするような
お話をしますね。

今日は雨が酷い。

何も被害がないことを
心から祈っています。

あなたにとって
今日が素敵な一日となりますように。

村中大祐

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