年の瀬に思うこと

皆様、お元気でいらっしゃいますか?

自分の周りに居る人が、自分と似てないなー、と思ったら、それは自分が自分らしくない時の赤信号。

お気をつけくださいね。

そんなことが分かるようになったなんて。。。

でも33歳の私は一向に年を取る気配がありません。

頭の中は音楽があまりにも具体的に流れているからか、髪の毛の伸びの速さが尋常ではないとか。

音楽は身体に良い、というのはどうやら本当のようです。

でも33歳はちょっと言い過ぎか。

奥さんに怒られそうですね。(笑)

さて、最近自分の周りには「目に見えない」世界を司る人達ばかりがお集まり頂けるようになりました。

それが良いか悪いかは皆様にお任せしますが、

私的にはようやく自分の本当に在りたい姿を、

世間様に向かって表現できるようになった、ということの証だと思っております。

しばらくヨーロッパで放浪し、日本に帰ってきたときのことは、今でもありありと思いだされますが、

当時、周りの方が「目に見えるものだけしか信じていない」という事実には、正直かなりショックを受けました。

私が音楽を仕事にする上で、一番大切な核となる部分とは、「目に見えない世界を表現すること」だったからです。

そのために捨てたものも沢山あったはずなのですが、日本と言う国には、当時なかなか思うように自分らしくは居させてくれない空気感がありました。

何をするにも、厳しい環境です。競争も人一倍厳しく、皆が優秀なだけに、生き残るのは大変です。それはどの分野でも同じだと思います。

私は小さい頃から本質を見ることが当たり前で、誰もが同じことをするものだ、と信じておりました。

イタリア人は割合このような私の存在をそのまま愛してくれましたが、日本で当時私の周囲に居て下さった人達は、私の語る言葉の表の意味しか受け取らない方が、今考えてみると多かったように思います。

彼らに囲まれていた理由とは、実は私がまだ未熟で、自分の本来望む方向性を打出していなかったから、なのですね。

類は友を呼ぶ。やりたいことが何か?自分が分かって打ち出したとき、初めてそれに見合った環境や人が引き寄せられることを痛感しました。

新しい年の幕開けにあたり、自分の再確認ができて非常に嬉しく思います。

私たちの演奏会やイヴェントに今年、お忙しい中を足を運んでくださった皆様。ご協力やご尽力を下さった方々。

本当にこの一年お世話になりました。

皆さまには「目には見えないけれど、耳をすますと見えてくる世界観」を益々楽しんで頂くために、今後更なる精進を重ねて参ります。

来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

宇宙年 吉日              村中大祐

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