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春分を迎え、新年の月に入りました。
いかがお過ごしでしょうか?

しばらく雨が続き、寒さが戻っていますが
桃の花が咲き、桜がこれから満開になろうかという
一年の一番美しい季節が始まりますね。

ちょうど先週の日曜は茶会を予定しておりましたが
トレッサ横浜で子供イヴェントがあり
そちらにお招きに預かり、茶会を延期しておりましたが

4月9日(日)は横浜みなとみらいBUKATSU-DOにて
15時より「音のソムリエ茶会」を開催いたします。
あと3名様のお席が確保できますので
奮ってご参加ください。(詳細は↓こちら)
https://spike.cc/shop/user_956153619/products/HE8kjtqB

さて、トレッサ横浜で行われたイヴェントの準備に
2週間ほどとられていたわけですが
その中で大きな学びを得ました。

それは何か?と言いますと
1.陰陽の法則
2.コスモポリタンになるには?
3.大きな絵と小さな絵
4.違和感を大切にする

この4つについて、いわば考えに考えていた訳です。
子供たちにお話するわけですから
大人とはわけが違う。遥かに難しい。

ここから3.の「大きな絵と小さな絵」のテーマを
使ったのですが、そのイヴェントのタイトルは
「コスモポリタン大集合」。

子供たちに世界はおろか、宇宙狭しと活躍してもらいたい、
と言う願いからつけたタイトルでした。

でもこの4つのカテゴリー、実はリーダーにとって
もっとも大切な要素なんですね。

そこで4月9日の茶会では
この4点について音楽家、指揮者の観点から
お話することにいたしました。

陰陽については、年齢を重ねないと分からないこともありますが、例えばヘーゲルの説いた弁証法などについては
「正反合」という法則が盛んに昭和の時代に語られております。

実はこれ、ソナタ形式の原型でもあるんですね。
私がこのことに気が付いたのは
歌曲の演奏を頻繁にピアノで行っていた時でした。

歌曲というのは、大抵3部形式で書かれています。
A-B-A
という形式なんです。

ソナタはA-B-Aの発展形です。
Aで提示された材料を
Bではお仕事しながら発展させ、料理し、展開します。
それをAで再度再現しながら
その後に続くコーダで終結させていくのですが
Aの中に出てくる材料を見ると
大抵は最初のテーマと次のテーマが
正反、つまり拮抗するように描かれているのです。

この第一テーマと第二テーマは
拮抗しないと名曲になり得ない。

それがAの終結部で、まず発展され
Bの中で更に展開されるのです。

それを感覚のなかで捉え乍ら
演奏に結び付けていくのは
我々演奏家の仕事。

まあ、そんなことからヘーゲルの弁証法というのは
非常に参考になったのですが。。。

これはかなり感覚の領域であるものを
無理やり理論付けした部分もありますが

こういった話を軸に、それぞれの人間が
それぞれの音楽についてのアプローチの仕方や
聴く法則、読む法則を見つけ出す、というのが
本来天文学や修辞学、論理学などと同じレベルに
位置づけられたはずの音楽というものなのだと、
わたしは常日頃から考えています。

ただ、こんな話はあくまで知情意のバランスがとれなければ
声高に語っても何の意味もなさないので
黙っていました。

でもまあ、そろそろお話しても良い時期かな、と思って
今回少しだけ種明かししてみました。

4月9日はも少し分かりやすいお話をします。
ご興味があれば、是非ご来場ください。
美味しい手作りお菓子をご用意してお待ちしております。

あと3名様ほどで満席です。
それでは来週お目にかかれるのを
楽しみにいたしております。
ごきげんよう!
素敵な一週間、素晴らしい4月を。
Ich wünsche euch ein schönes Wochenende und
weitere wundervolle Zeit von April!
Wir sehen uns am nächsten Sonntag in Yokohama!

「音のソムリエ茶会」
2017年4月9日(日)15時スタート!
横浜みなとみらいBUKATSU-DOにて
詳細はこちらからどうぞ!(あと3名ほどで満席です)
https://spike.cc/shop/user_956153619/products/HE8kjtqB