指揮者になる法⑯「ディーヴァと付き合う法」

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From:村中大祐

指揮者は音を出せませんね。

それが一番大変なところなわけです。
音を選べない場合も多い。

そこはオーケストラに任せないといけない。
というか、どうにもならないのですね。

気に入らない音があれば
私はそれがずーっと気になります。
「ああ、あれは嫌だ。」
そう思いながら音楽をやるのは
私たちにとっては物凄いストレスです。

これはソリストについても同じことが言えますね。

昔私がデビューしたての頃、ハンガリーの公演があって、
ブダペストに演奏旅行に行きました。

その時にモーツァルトのヴァイオリン協奏曲をやったんですが
信じられないような(キタナイ)音で弾くソリストが居て
本当に一緒に舞台に立っているのがつらい、
そんな日もありました。

私はその時、本当にボイコットしようか、と思いましたが
何とか思いとどまった、それ位大変な公演でした。
ゲネプロの時に「もう殆どあきらめの境地」だったのです。

ネガティブな思念とは恐ろしいもので
翌日見事に財布を盗まれました!

こう言う話については
初心者の頃の経験として「貴重な経験談」ともなりますが
経験を積んでから同じような目に遭うと
目も当てられない程に悲惨な光景です。

ところが、世界的に有名になって
素晴らしい演奏家として認知されていても
やはり同じようなことが起きるのです。

ですから人生というのは山あり谷あり。
いつまでも勉強だなあ、と思うのです。

今日はある大指揮者のエピソードをご紹介します。
こちらから読んでみて下さい。

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