Muranplanet「指揮者村中大祐の世界」

「私、強い音キライ。」6か国語を操り世界で活躍する異色の指揮者、村中大祐。「ホンモノの自由と豊かさ」を音楽の中に見つけた男が、その成功法則、マインドセット、リーダーシップ、海外進出、音楽、そして人生を語る!

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変わり者が「違い」について考えた - Muranplanet - 指揮者村中大祐の世界 Muranplanet

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今日のGoogleは素晴らしい。
パラリンピックの絵が踊っている。
時代が変わる兆しと言えるのだろう。

昔イエズス会の神父に教わったのだが、
障がいを持った方に接するとき、「自分が教わることの方が多い」と言う話は印象的だった。その時から30年以上、この言葉を折に触れて思い出す。

私には障害はないが、私は常に極めて「変わり者」だった。
思ったことは口からついて出る。本当のことを言ってしまうから、よく親から口を押えられた。

血液型はB型だから、すぐに思いついたら行動していて
そこにあまり脈絡はなかったりする。だから人は私の行動を見て「またやってる」と思っている。よく家内に批判されるのもその点だ。

論理的なようにみせて、極めて直観に頼って生きている。
ぐずでせっかち。親父がつけたあだ名だ。
つまり両極端。
「中庸のすすめ」とか言う大人は昔から大の苦手だ。

指揮者のくせに、すごい人見知りで、集団が大の苦手だ。
だから私のことは理解しにくい。

不思議なことに外国で結構友達が多いから、彼らと議論してみたが、殆どの場合わたしは立場を3つくらい持ちながら、つまり3つくらいの視点で話をするから、外国人とは話がしやすかった。

でもこれは日本にいたころから、そうだった。
だから私と話をすると、私が何に賛成しているのかは
多分分からないと思う。私は一度に3つくらいの立場を主張したりするからだ。

音楽をやりたかったが、反対してもらったおかげで
18歳を過ぎるまで普通に音楽愛好家だった。
18歳を過ぎた時、初めて師事した先生のところで
「今弾いているものを持っておいで」と言われたら
楽譜を50冊持って行ったのは、笑い話だ。

まあ、そんな感じだから...
わたしは「変わり者」だ。

でも自分は変わり者でよかった、と思っている。

何故なら、人と「違う」ことで、何故「生きずらい」のか
相当悩むことができた。
そして「まず、自分が、自分を、自分のちからで受け入れてやる」ことをしなければ
何も変わらないことを学んだ。

多くのひとは「自分の弱み」や「ちがい」を受け入れずに生きている。
でもその「弱み」や「ちがい」が、実は「強さ」だとしたら、どうだろう。

私がいつも話すのは、「自分が思っている自分のイメージ」のなかで、「弱み」は「天才の宝庫」だということだ。

その「弱み」のなかに「才能」を見つけてみよう。

最後にパラリンピックといった公の舞台だけでなく
障害を持った方たちに共通するのは

強さ、だろうと思う。
その「強さ」の光はまぶしいほど強い。
だから弱さに打ちひしがれたひとは
その「強さ」を恐れることもあるだろう。

でもその「強い光」を浴びることのできる社会になりそうな事実は、僕ら「変わり者」にとっては恩恵以外の何物でもない。
素敵な社会になることを祈って、パラリンピックを応援したい。

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