指揮者になる法
点描画の限界~線の可能性
音楽の流れというのは 重層の響きが横に流れていくようなもの。 ピアノを弾いて 和音をずらすとわかるが ずらすことで 耳に 単旋律でもない 単なる和音でもない 重層感が起こってくる。 それを横につなげて ずれた中に沸き起…
指揮者になる法
音楽の流れというのは 重層の響きが横に流れていくようなもの。 ピアノを弾いて 和音をずらすとわかるが ずらすことで 耳に 単旋律でもない 単なる和音でもない 重層感が起こってくる。 それを横につなげて ずれた中に沸き起…
どうも。村中です。 音楽を聴くという作業は、時として雲を掴むような話になりますね。 現実にはそこに存在しないもの。 音というのは消えてしまうわけですから。 皆がその「消えてしまう」現象を、 あ…
指揮者になる法が本になります。 指揮者になる法(電子書籍)AfiA9000 【指揮者村中大祐メルマガMuranplanet】2018 お名前 メールアドレス
指揮を教えるとき、 私は「指揮の仕方」を伝えることはしません。 何故だか分かりますか? 基本的に指揮自体に 意味があるとは思えないからです。 指揮者はオーケストラを…
From:村中大祐 私は小学校の時、いじめられている子が居ると その子がかわいそうだからじゃなく 「いじめ」によって生まれる空気感がキライで いじめている子供のいじめを止めさせるように 常に動いていました。 それは別に正…
From:村中大祐 指揮者は音を出せませんね。 それが一番大変なところなわけです。 音を選べない場合も多い。 そこはオーケストラに任せないといけない。 というか、どうにもならないのですね。 気に入らない音があれば 私はそ…
https://39auto.biz/daimuran/touroku/entryform3.htm From:村中大祐 私がウィーンの音楽大学の指揮科を受けた時の話は かなり色々な場所でしているから もう聞き飽きた、と…
From:村中大祐 ワーグナーのオペラと言えば 長いというイメージがあると思うんだけれど 私が最初に好きになったのが 「パルシファル:というオペラで これは場合によっては その神秘性から引き込まれていく人が 多いと思いま…
From:村中大祐 今日はサッカーの話題から。 私は今でもドイツのルムメニゲというプレーヤーが好きでして。 ちょっと古いな、誰それ?と言われるかもしれませんが。 でも彼のドリブルや論理的なゲームの組み立てが 凄く新鮮だっ…
From:村中大祐 学校の英語は私には難しかったです。 何故か?と思ってよく考えてみましたが やはり言葉の意味が理解できないわけですね。 単語は調べれば、辞書には書いてありますが それは意味ではなく、置き換えですね。 置…
From:村中大祐 不器用な人募集中! そんな張り紙はどこにも貼っていませんが 実はこれからの世の中は、 そう言う人の天下かもしれません。 AIの話ばかりが目立ってきた昨今、 人間に代わってコンピュータや 人口知能が活躍…
From:村中大祐 人は往々にして自己評価の低い生き物ですね。 私も自分の経験にどれだけ価値があるかわからなかった時期が多いです。 でもよく考えてみれば人の人生はそれぞれが別物。 まるでドラマを観ているように感じることが…
From:村中大祐 オーケストラの前に立つということは 最初はとても緊張します。 わたしなど、今でも新しいオーケストラの前に立つとき 独特な緊張があります。 そんな時に感じる「乗り越えなければならない」感覚とは 「自分を…
From:村中大祐 昨日面白いやりとりがありました。 楽天大学学長の仲山進也さんと言う人は チームビルディングでは日本の第一人者なのですね。 すごく不思議な人で、 なんかこう、こちらが彼に何かコメントすると それに対する…
From:村中大祐 人に任せるのが苦手で何でも自分でやらないと 気が済まない人がいますね。 私もどちらかと言うとそんなタイプですが その理由は 自分でやった方がはやい、とか 任せるのが面倒だとか。 きっとそんなところでは…
From:村中大祐 ある時期から女性の見方が変わって来た。 昔はピアニストでも 男性でなきゃだめだとか 色々思っていた時期があった。 でも最近女性が変化したのだ。 いや、男性が変化したのかもしれない。 昔ほど男性が個性的…
From:村中大祐 今日は実は熱海に居たのですが 地魚料理が旨いんですよね。 家族がお蔭様で傘寿ということで 今日はお祝いに昼グルメでした。 それでメルマガ遅くなりました。 お許しください。 さて、人前で何かをするとき …
From:村中大祐 世の男性の活動のモチヴェーションが すべて「女性にもてたい」ためだったとしたら どんな社会になるでしょうね? 確かに「女性にもてる」というファクターは とても大切なことですよね。 「女性にもてる自分」…
From:村中大祐 私は音楽家の仕事とは宝探しだと思っている。 スコアに書かれた音を正確に演奏することなど 誰にでもできること。 だが音楽を一期一会にするには 自分が見つけた宝物を 聴く人たちと一緒に共有する気概が必要だ…
From:村中大祐 マッチングと言えば まるで男女の話みたいですが そうではなくて 私たち音楽家には やはり得意、不得意な曲ってのが あると言うことなのです。 それをマッチングという言葉で 表現してみました。 音楽の世界…
From:村中大祐 日本人の世界での活躍は目覚ましいものがありますね。 今回もロンドンでの世界陸上では 400メートルリレーでの3位という素晴らしい結果となりました。 日本人の強みを考えてみると やはりバトンパスの正確さ…
From:村中大祐 「先生、何故ですか?」 この言葉で私はどれだけ辛酸を舐めたことだろう。 あなたにも同じような経験があるのではないか? 理由を訊いたら相手が怒り出す経験。 わたしたちのように 普通よりちょっとだけ思慮深…
From:村中大祐 カラヤンの仕事術。 それについてこのところかなり長い原稿を書いていた。 もちろんニュースレターNo.2のためだ。 このところカラヤン指揮ミラノ・スカラ座における ワーグナーのオペラ作品のライブ録音が発…
From:村中大祐 今月末はニュースレターNo.2が発刊されるが その中心的な話題が指揮者のカラヤン。 連載「ボーダーレス時代のリーダーシップ②」 のテーマは「カラヤンの仕事術」。 やっと昨日入稿できた。 夕べのビールの…
From:村中大祐 カラヤンと言えば誰もが知る名だ。 でもそれはある年齢層以上の話であって 若い世代にとってカラヤンと言う名は 死語になっていることだろう。 カラヤンが若い頃にモーターについての 研究をしに大学へ通ったこ…
指揮者というものは 自分の身体というフィルターを音が付き抜けて行く。 そのフィルターがある意味色彩につながる。 私の場合、やはりウィーンに住んだとか 東京外語大でドイツ語を専攻したとか 昔からドイツ音楽に親しんだとか 色…
これは2010年4月15日のブログから。 本日4月15日付の日本経済新聞紙上で、尊敬する先輩指揮者の言葉が掲載されていた。 「日本のオーケストラの力量が飛躍的に向上して、ろくに楽譜の読めない指揮者でも 音を出せるようにな…
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