連作歌曲とロマンティック、そしてマーラーとシューマン。。。
連作歌曲が好きになったのは 20歳くらいのとき。 当時の私はシューマンの 「クライスレリアーナ」が得意で よく弾いていた覚えがある。 「女の愛と生涯」や「リーダークライス」 「ミルテの花」「詩人の恋」は 好きでよく歌手と…
連作歌曲が好きになったのは 20歳くらいのとき。 当時の私はシューマンの 「クライスレリアーナ」が得意で よく弾いていた覚えがある。 「女の愛と生涯」や「リーダークライス」 「ミルテの花」「詩人の恋」は 好きでよく歌手と…
Mahler Symphony No.9 Daisuke Muranaka & Orchester AfiA (31,March, 2023 @ Yokohama Minato Mirai Hall in Gen…
◆村中大祐指揮OrchesterAfiAのマーラー交響曲第9番のCD先行予約はこちら➡https://bit.ly/3Ks0BI7 マーラー:交響曲第9番 村中大祐指揮OrchesterAfiA@横浜みなと…
公演チケット詳細はこちら☟からどうぞ! https://daisukemuranaka518.lpages.co/ticket2/
どうも。村中です。 10月にイタリアのシーズンオープニングを 指揮することになっていますが マーラーの5番は かなり複雑な構造なんですね。 私がアプローチするのは 大体先ずは構造…
マーラーの3番ってのは、 私がある意味一番大事にしている作品です。 だけど、9番と一緒で、 第1楽章が長い。ホルンがめちゃ多いし。 やるのは難儀です。歌手も難しい。 何がって、ディクションを ちゃんと歌ってもらう事は、何…
~前口上~ 以下はwikipediaドイツ語文にコメントを付け加えたもので、引用なども全てWikiですのでご注意あれ。 ご興味ある方はヴィキペデイアのドイツ語版で”Koranuebersetzung” をご覧ください。 …
音楽へのアプローチにはいろいろあると思う。 自民党の小池百合子さんがあまたの政治姿勢を評して 「みな富士山を目指していればいいのであって、どこから登っているかが違うだけ」 と語っていたが、おそらくどの世界でも同じではな…
ところで リュッケルトってどんな人だろうか? フリードリヒ・リュッケルト (1788年5月16日生ー1866年1月31日没) 現在のバイエルン州にあるシュヴァインフルト生まれの ドイツ詩人 翻訳家で東洋言語学の教授 (3…
Joseph Freiherr von Hammer-Purgstall(1774~1856) リュッケルトはローマからウイーンに渡り そこでこのプルクシュタールと出会う。 この出会いが何を意味するのか。 プルクシュター…
ドイツ人東洋学者フリードリヒ・リュッケルトは 30歳~31歳のとき、すなわち 1818~19年の間にローマならびに ウイーンを訪れたことから ハンマー・プルクシュタールという東洋学者に出会うわけだが そのまさに1819年…
マーラーのリュッケルト歌曲集に収められた Ich bin der Welt abhanden gekommen という歌曲について書いてきた。 従来の翻訳では 例えばHimmelという言葉を そのまま「天国」と訳している…
自分の感覚に起こる不思議。 浮遊体験。 (注:幽体離脱ではありません。。。) クリスタ・ルードヴィヒの演奏会で得た この浮遊感は 詩と音楽のなせる技 音楽だけによって生まれた現象ではない 面白さ。 その理由がマーラーの曲…
僕が大学2年のころ 声楽家の佐々木成子先生のところに あるパンフレットがあった。 ウイーンの夏季音楽コースの案内だ。 当時外語のドイツ語二年生だった僕は 「大ちゃん行ってみたら?」 という佐々木先生の言葉に 1も2もなく…
マーラーのリュッケルト歌曲集に 「わたしは俗世から離れて」 Ich bin der Welt abhanden gekommen… という歌曲がある。 「わたしはこの世から捨てられて」あるいは 「わたしはこの…
いや~びっくりした! ウイーン時代によく日参した Musikhaus Doblinger ドブリンガーという楽譜屋さんがあって そこの奥に中古の楽譜の山があるんですが 1912年のRichard Specht(リヒャルト…
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