【いじめのメカニズムについて語ってみた】(永久保存版)

日本人に生まれれば

イジメについては
幼い頃から誰でも
結構な頻度で遭遇するはず。

ただ、私の場合

大人になった今でも
その構造的な問題が
一向に変わらず

その本質が分からないっていう
今の社会の抱える矛盾について
長年、時間をかけて考えて来た結果

ひょんなことから
ある時その構造的な真理に
辿り着いたと思ったのね。

今日はそれを話そうと思う。
興味のない人はスルーしてね。

でも、相当大事な話だから
そのつもりで聞いてね。

これは、私が自分の人生を賭けて
出した答えのようなものだから。

というのも、わたし、実は
小学校の低学年の頃から
「大人のイジメ」の
相談を受けていたの。

「???」だろうと思うけれど

これは本当の話で、
実話なのね。

大人の世界の深い部分にある
「イジメ」について
わたしにしか語れなかった
家族から
その悩みを幼いながらに聞いていた、

というのが、真相。

最初は家族だけがイジメの
対象だったんだけど

やがて、そのイジメが
私にまで及ぶようになった時点で

今度は私が直接
そのイジメについて
対処しなければならなくなった。

だから、この話は
私の実体験から来ると思って
聞いてちょーだい。

イジメについて
実際にどう対処するかは
全て、ケースbyケースなんだけど

ここでお話しする
問題の核心については
共通点が必ず見つかるから

きちんと知って
おさえておく必要がある、
ということね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
イジメをする側には
「怖れ」がある
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Aがイジメる側で
Bがイジメられる側とすると

実は、Aは「怖れ」を抱いていて
Bをイジメるのね。

Bはぼーっとしているか
天然か(笑)

BはAの持つ怖れについて
敏感に気付けるような
タイプじゃないことが多いね。

これは、Bの能力の低さ、
という意味ではなく

単に相手の気持ちを
理解しないし
想像すらできない場合が多い
ということ。

BはAに対して
怖れを抱かせる存在なのに
それをB自身は分からないのよ。

自分にそんなチカラがあるなんて
思わないくらい
Bは自己評価が低いのよ。

つまりBが持っている
「チカラ」に起因するのが
イジメってことになるの。

Bはそのチカラに気づいていないし
イジメられることで、
そのチカラに気づいていくという事。

Bは最初、
イジメが始まった時点で

「私がなぜ
イジメられなければならないの?」
という問いを持つワケね。

そうやって自問自答していると
やがて徹底的に
自分で自分を責め始めるのよ。

残念ながら、そこには

相手のAという人間の
「弱さ」について推し量る感覚は
微塵もないワケね。

自分Bが持つ
潜在的なチカラの「強さ」にも
考えは及ばない。

何故なら、
Bは、自己評価が低過ぎて

自分のチカラが
相手に怖れを抱かせるなんて
思いも及ばないワケね。

「なんで私が
こんな目に遭遇しているの?」

という疑問ばかりが
先に立ってしまうと

最終的には
「自分の側に原因があるのでは?」

という問いで
自分が自分を追い詰める。

イジメられるBには
この状況が、アタマの中で
切れ目なく続くというワケ。

理由を探しても見つからず
結果、自分で自分を責め続けて
苦しむことになる。

Bがイジメを受けて
自己批判を続けている時は

「なんで?」という問いかけが
Bの頭の中を支配しているワケよ。

「なんで?どうして?」が
自分の世界を占めてしまうと

「なんで?どうして?」が
起きる世界が、身の回りに
引き寄せられることになるの。

だから、ここはどうしても
「状況の遮断」が必要になるのよ。

これが、
どのイジメの構造とも合致する
「ひとつの側面」だと思うワケね。

問題はココからね。

「状況の遮断」は、
たいていの場合できないし

Bさんは逃げないし
逃げたら負けのように
思っていたり

そもそも、逃げる、
という選択肢があることすら
思いつかない。

逃げてもいい、という
選択肢って
教わってないんだよね。

だから「状況の遮断」も
「逃げる」こともせずに
「無駄な努力」をしてみたりするのよ。

例えば。。。

自分のことを
理解してもらおうと努力するとか。
あるいはAさんと
仲良くしてみようと努力してみたり。

そうすると、相手がさらに
イジメをエスカレートさせる、
ということもあるわけね。

私の場合は、それだったね。
これ、逆効果なのよ。

相手は「怖いから」
私を「拒否し続けた」のに
私が相手に理解を求めたんだ。

相手は親族だったけど
そこで、イジメはさらに
エスカレートしたからね。

当然だよね。
相手は私を怖がっているんだから。

その「怖れ」をさらに
イジメられる側が煽ることになる。

そこが実は
イジメの「盲点だ」ということを
先ずは知って欲しい。

イジメの本質とは、ある意味では
イジメる側からイジメられる側への
「拒絶」の表現なのよ。

つまり、そこで
後追いをしてはいけないの。

でも、相手が自分に対して
「怖れ」を抱いたなんて
イジメられる側は
思いもよらないワケよね。

ましてや、
自分にチカラがあるなんて、
考えもしないワケよ。

だから、分からないので
「教えて!なんで私なの?」と
対応せざるを得ない。

そうすると、
さらなる「拒否」が続いて

イジメがエスカレートする
ということなのね。

つまり、
イジメが始まったと思った時には

Aさんの「怖れ」と
「拒否」の意思表示に気付いて
Bさんはすぐに
逃げなきゃいけないの。

だから、答えは「逃げる」。

周囲の人間は
いじめられているBさんを
すぐに逃がしてやること。

これが親や周囲の
「ミッション」なのよ。

忘れちゃダメよ。

この話については、更に
もう一つ大切なことを
伝えておかないといけないんだ。

このイジメ体験について

私にはもう
感謝しか残っていない、
ということ。

なぜなら、
このイジメのお蔭で

自分の本質を理解して
自分に与えられたチカラを知り

私は世界を舞台にする
音楽家となれたんだ。

更には、人間の心理について
その本質の断片を
かなり深くまで
理解できるようになった。

当時の私は、人間のことを
自分自身のことを
知らなさ過ぎたんだと思う。

だから、あなたも
自分と向き合って
自分の本当のチカラを知り

苦難という苦難を
乗り越えてごらん。

未来は明るいんだよ。

実はそれを
伝えたかったんだ。

イジメや苦難を
自分で抱えてしまうと
実は、小さな自分を
乗り越えられないんだ。

イジメや苦難を
手放していないのは
実は、自分自身だ、
ということなんだよね。

でも、そうやって
手放せない時期があるのも
大切な人生経験だとは思う。

先ずはとにかくイジメからは
逃げた方がいいんだ。

どんな手を使ってでも、ね。

私がここでメッセージとして
あなたに伝えたいのは

人生では
誰もが似たような
死ぬほど苦しい「大変な経験」を
超えて来ているという事実なのね。

これを
知って欲しいワケね。

苦しいのは
あなただけではない、
ということを。

そして
これは綺麗ごとではなく

あなたが、この試練を
本当に乗り越える
ことさえできれば

未来は嘘のように光り輝くから。

ただし、時間はかかるよ。
後遺症や、トラウマも残るだろうさ。

でも、それさえも実は
生きる「ネタ」になるんだよ。笑

多くの人を励ますための
生きていく上での
「ネタ」になるんだよね。

どんな苦しみも、
どんな悲しみも、絶望もね。

そうやって絶望も
嘘のように晴れ渡る日が来るよ。

経験出来た事が
苦しかったことが
時が癒やしてくれたことで
感謝に変わるんだ。

私も、やっと一つ卒業ね。

あなたに、
この話ができたことで。

Missione Compiutaよ。

嬉しいな。

Muran

■P.S.

こういう話をもっと聞きたければ
先ずは電子書籍「指揮者の視点」を読んでね。今なら無料だし。
メルマガ登録はこちら↓↓↓

メルマガ登録はこちら↓

メルマガ登録は➡こちらをクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です