指揮者になる法④「女性礼賛」

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From:村中大祐

世の男性の活動のモチヴェーションが
すべて「女性にもてたい」ためだったとしたら
どんな社会になるでしょうね?

確かに「女性にもてる」というファクターは
とても大切なことですよね。

「女性にもてる自分」のイメージで
男性は自信を持つことができます。

種の存続のための本能にも沿った
極めて全うな考え方です。

私の師匠は80歳を超えて
25歳のオペラ歌手と同棲していました。
彼は妻帯者でしたし、娘も当時は18歳。

ゲーテが高齢にも関わらず少女に恋したことを
ある意味模範にしていたような気もします。

仮に女性がモチヴェーションだとするなら
男性中心社会がなぜ生まれたのか?

もし「女性にもてたい」なら
この男性至上主義社会という結末は
非常に不思議な話ですよね。

男性社会としては音楽の世界で最後の砦だった
ウィーン・フィルの中にも
最近は女性団員が増えました。

1990年代にはまだ考えられなかったことです。
世の中随分変わったと思います。

日本の社会はどうでしょうか?
女性の可能性は広がってきましたか?

私にとってもとても重要な話題。
女性の社会での役割について
少し思ったことを書いてみます。

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第4話からはこちら↓をご覧ください。

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