From:村中大祐
先日長野の善光寺におりました。
偶々なんですが一泊するのに選んだお宿が
松屋旅館と言って、善光寺境内にありました。
もとはここには善光寺の本堂があったということで
そんな場所を選ぶことができたのは
本当にラッキー以外のなにものでもない、と思いました。
実際に行ってみて驚いたのは
外国人の仲居さんがが日本語をきちんとマスターして
しかも日本人以上に丁寧な応対で動いておられることです。
それを日本人の大女将が更に上をいく対応で
私たちに接客してくださる。
ある意味素晴らしい接客の学校のような
そんな印象を持ちました。
ありがたいご縁を頂きました。
旅先で学ぶことがあると
本当に嬉しいものです。
見たこともないような応対は
人を驚かせ、時に感激させます。
果たして自分にそれができているか?
そう考えると、精進あるのみ、という言葉が出てきました。
私は日本人のこう言う「凄さ」を
色々な場所で体験しています。
多分、外国の方々に伝わっている日本神話は
こういった「達人」たちの手によって
驚きとともに諸外国にもたらされているのだろう、と
そう思いました。
世界中の人達に、日本から学んでもらいたいことが
たくさんあります。
そう言ったことを、自分なりに
日本を旅して集めてみたい、そんな気持ちになりましたね。
普通の何の変哲もない生活の一場面。
そんなところに
本当の凄いひとたちがいます。
凄いひとは新聞や雑誌には載っていないような気がします。
あなたの隣に居る、その人かもしれません。
そんな思いを、さらに強くした体験でした。
今日も素敵な一日を!
横浜の自宅から
村中大祐
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