指揮者の交渉術㉒「絶対音感について」

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From:村中大祐

私はブログで常に天才モーツァルトのことを
「モーちゃん」と呼んでいますが
今日は私の中学校時代、友人で
やはり天才モー君の話。

分厚い黒眼鏡をかけた彼は
特異な集中力を持つ個性的な人で

物理などの理科系に非常に強い人間として
多くの友人たちから一目置かれていました。

彼はスポーツもそこそこにこなし
勉強も非常に優秀だったのですが
ひとつだけ苦手なことがあったのです。

それは歌うこと。
つまり彼は「音痴」だったのです。

ビックリするような音痴で
ドからラに飛ぶのに何故こんなに音が狂うのか?
私には到底理解できませんでした。(笑)

ところがそんな私は
音楽の時間、音楽の先生から
モー君の「音痴」を何とかするよう依頼されたのです!

今考えてみると何故わたしに
この彼の面倒を看させたのか理解に苦しみますが

おそらくはご自身の手には負えないと
判断されたからでしょうね。

私は放課後にモー君に
いわゆる「正しい音程」を教えることにしました。

でもそんな時ふと思ったのは
「正しい音程」ってなんだろう?
ていう疑問だったんですね。

彼のなかにシステムがないんです。
私が持っているような音のシステムが。

それはそれで観ていて楽しい(笑)。
何ともモー君らしいんですね。

今日はそんなお話です。
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