まぐれ当たりの人生ってのは、えてして碌な事がないという話

海外の人脈がない、と嘆く前に
一つだけ言っておかなければ
ならないことがある。
人脈は日本の名刺交換とは違う。
海外で仕事をしたり
生活をする人なら
すぐにわかることだけど。
 
例えばわたし。
ウィーンで友達ひとりもできなかった。
今付き合っているのは、たった一人。
しかも彼女はベルリンにいて、ドイツ人だ。
 
理由?そんなことわからない。
おそらく100人友達できないと
ダメだ、とか言うんだろ?
違うよ。(笑)
 
ひたすらアホみたいに音楽を、
朝から夜までやっていた。
死にもの狂いだったわけ。
友達何て作ってる暇ない。
 
コンクールに優勝して
イタリアに行った。
95年ごろのことだ。
そうしたら全てが変化した。
 
人は私を指揮者と見るようになった。
そうしたら人生変わったよ。
 
友達ができるようになったのは
それからだ。
 
人はみな、そうやって
下積みというか
準備の時間が
必要だと言いたいわけ。
 
例えばイギリスに
最初に仕事で行ったのは
2001年のことだ。
それからロンドンで
デビューするまでに、5年以上かかった。
オーケストラとの関係ができるまでに、
2012年まで、約10年以上かかってる。
 
名刺交換?
やればいいよ。
 
でも名刺交換やメール交換で
何がわかる?
 
何もわからないんだよ。
 
貴様、誰だ?
って問いに答えなきゃならない。
 
その時は何か
気の利いたことを言うんだ。
場を制するような言葉が出てくるか?
 
それが無理なく、自然に
しかも自分らしく言えるようになるまで
自分を磨くしかない。
 
そんなもんだろ。
 
語学?いらない。
違うんだよ。
そこは言葉じゃない。
 
気、みたいなもんだ。
 
それが準備出来た奴は
やっとどこに居ても
次に行ける。
 
どうやらそういうものみたいだ。
 
中には稀に例外もいるけどな。
でも例外になったら
後がしんどい。
 
それはまぐれ当たりだから
データがないじゃない?
 
再現性がないものは
人生には使えんな。(笑)
 
だからまぐれ当たりは
止めといた方がよさそうだ。(笑)
 
むーらん。
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