ひとりでいる
ということが分かると
自分をどう活かすか?
が人生の鍵であることが
わかってくる。
よく、「ひとりでは生きられない」
と言う人がいる。
でも、一人で死ぬしかない。
生と死は別ですか?と訊けば
答えに窮するはずだ。
さて。。。笑
分かった気になる人が多いのは
困ったものだが
所詮人間は、ひとりひとり
感性も違うし
経験も違う。
だから、けっして分かった気になっては
いけないのだ。
でも多くは分かった気になる。
それもまた困ったもので。
ある程度の幅をもたせて
人を理解する必要がある。
それは、自分も含めた「人」である。
ひとりで歩けない人は
自分を観ていないに等しい。
日本の教育は
ひとりで歩く教育は
基本的にしていない。
でも、それもまたオーケーだ。
なぜなら、群れからはぐれた
はぐれ者は、
ひとりで歩くしかないからだ。
そうやって、はぐれ者は
ひとりで歩くことを覚えていく。
みんな、ひとりで歩くのが怖い。
その理由は
はぐれ者というレッテルが
怖いからだ。
でも、はぐれ者になってしまえば
人は本当の自由と安心を手にできる。
つまり、自分と向き合い
自分を知り
自分を活かす道を覚えるからだ。
群れをなして
その派閥の領袖となり
それが強さだと思っている世代。
それを引き継ぐつもりの世代。
その人間にはけっしてできないことがある。
それは何かというと
日本の本当の姿を観ることが
できない、という残念な事実だ。
自分と向き合うことなくして
日本を知ることはない。
日本を知り
日本を活かすには
自分というものに
とりあえずのアタリをつけて
これが自分だ、と言えるまで
推敲する必要があるのだ。
そして、もし日本と関わるつもりなら
日本という自分と向き合い
世界の中のどんな流れにも
流されることなく
自分という日本を
自分なりにアタリをつけて
それを自分の信念とし
そこから日本を理想に向けて
少しでも近づけていくことが
必要だと思う。
そういうひとりになってほしい。
日本のリーダーよ。
むーらん
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