ボーダーレス時代のリーダーシップ1.「枠」について
ボーダーとは境界線。 でもわたしはこれを「枠」と呼ぶ。 「枠」は往々にして自分が作り上げている。 ボーダーレスとは「自分の枠」をはずすこと。 それがテーマである。 怖れを手放すこと。 そして自分のなかにあるものと対峙する…
ボーダーとは境界線。 でもわたしはこれを「枠」と呼ぶ。 「枠」は往々にして自分が作り上げている。 ボーダーレスとは「自分の枠」をはずすこと。 それがテーマである。 怖れを手放すこと。 そして自分のなかにあるものと対峙する…
ボーダーレス時代のリーダーに必要な考え方とは? 質問1. 貴方には継承するものがありますか? 質問2.継承するなら、誰から受け継ぐのですか? 意外にも、世界の指揮者の歴史を紐解くとき、 「継承」という作業が無ければ、 「…
指揮者の世界にはいろいろなパターンがあるように見えて、 実は一つの法則が存在するのをご存知ですか? それは「継承と創造」の2語に集約されます。 継承はある意味「型」ですが、 その型を打ち破る創造性が必要とされます。 前回…
今朝、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の演奏をかけながら スタジオの整理なぞをして気が付いたのですが… チャイコフスキーの音を聴くと、私たちはフッと心を動かされますね。 昔ストラヴィンスキーが「誰よりもロ…
音楽家は見えない世界にアクセスすることができる。 昔よく朝礼で言われていた「想像力」ってやつを使うわけだ。 でもこの「想像力」って言葉、最近とんと聞かれなくなった。 昔は当たり前のように、この「見えないちから」を大切にす…
今日は音楽をする人の役割について話そうと思う。 あくまでも私見だから、気楽に聴いてほしい。 ひょっとしたら他の分野でも同じことが言えると思うから 自分の分野でも同じなら、コメントを残していって欲しい。 音楽に関わる人、特…
日本でもおなじみの 「お友達価格」という言葉。 果たしてこれが国際政治の舞台で通用するか。 いわゆるメタファーですが 仲良くしておくことは いいことなのです。 皆さん、確か覚えておられるかと思いますが アメリカがワールド…
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昨日は源頼朝公のお話をいたしました。 そのご縁とは、まさに不思議なものです。 Yoritomo Minamotoの御名を自分の最初のCDで 使わせて頂いたことがご縁で 行く先々で頼朝公の足跡を感じることになりました。 更…
今週は海外公演のために休めなかった身体の休息。 咳が止まらずにおりましたので、皆様どうか不義理をお許し下さい。 今日は墓参りに鎌倉へ行き、父の墓前で線香をあげた後は、 葉山の森戸神社を参拝。 私はイタリアで20年前にYo…
メルマガ登録して「3冊の電子書籍」を手に入れる お名前 メールアドレス 1.「感じる」を知る話 ここでは年老いたイタリア人農夫と日本人指揮者の、「感じること」についての禅問答のようなやり取りを通じて、「知る」ことの意味に…
1月1日ニューイヤーコンサート@Teatro Massimo Bellini di Cataniaテアトロ・マッシモ・ベッリーニ(伊・カターニャ) スタンディング・オヴェーションと喝采でニューイヤーコンサートの幕を閉じた…
カターニア ベリーニ歌劇場こぼれ話 by AfiA Office(Sumi) その1 「シニョーラ カルメンの話」 劇場には良いも悪いも、目に見えるも見えないも、妖精のようなものが住んでいると私たちは常々感じている。 シ…
カターニア ベリーニ劇場こぼれ話 by Sumi その2 「小さなジョルジョ君の話」 成功裡に終わったニューイヤーコンサートの 終演後のシャンパン・パーティ。 (あのベリーニの像のある部屋に!) そこには、カターニア市長…
自分が変わるために、これまでいろいろな場所に降り立ちました。 人が話す言葉よりも、意外に街や自然、建物から影響を感じ、それらが自分の中に沈殿して行くと、その街から去るのです。 しばらくすると、沈殿した部分が浮き上がり、話…
私は昔から自分に数多くの問題があることを、かなりハッキリと認識していました。そして、それを克服することこそが、実は幸せへの道でした。 ですから理論的には、自分の問題を認識出来ない人は、残念ですが、本当の幸せをまだ感じられ…
カターニアのニューイヤー・コンサートはお蔭様で満場の聴衆のスタンディング・オヴェーションで幕を閉じた。市長や劇場主(インテンダント)がまた来いと言ってくれるからには、其れなりの仕事で行けるようにしたいと思い、一応モーツァ…
http://www.hashtagsicilia.it/spettacoli/travolgente-concerto-capodanno-al-massimo-bellini-4824 公演はお蔭様で無事成功裏に終了…
皆様、新年明けましておめでとうございます。 昨年度はお蔭様で無事一年を過ごすことができました。 多くの方々にお支え頂きましたことに感謝するとともに、 新しい年にあたり、更にパワーアップして参ります。 今年もよろしくお願い…
さて、日本はまさに師走の忙しさだと思います。 お元気でお過ごしでしょうか? 私は昨夜遅くにイタリアのシチリアはカターニアに到着しました。 今回は新年明けのニューイヤー・コンサートを指揮するために イタリアに3泊5日の強行…
皆様、お元気でいらっしゃいますか? 自分の周りに居る人が、自分と似てないなー、と思ったら、それは自分が自分らしくない時の赤信号。 お気をつけくださいね。 そんなことが分かるようになったなんて。。。 でも33歳の私は一向に…
年末年始をイタリアで過ごすことになりました。 http://www.teatromassimobellini.it/dettopera.asp… カターニャのテアトロ・マッシモ・ベッリーニで 元日のニューイヤーコンサート…
今朝偶然アッバード指揮のモーツァルトのフルート協奏曲をBGMで流していて、その昔、とあるオーケストラと演奏した時の記憶が蘇ってきた。 ロンドンや東京で演奏しているということは、実は私の得意なレパートリーというわけ。 思い…
素敵な秋晴れの一日でしたが、いかがお過ごしでしょうか? お蔭様で明日の「音のソムリエ茶会」は満員御礼となりました。 次回の開催は12月4日(日)15時から 同じく横浜みなとみらいBUKATSU-DOです。 ご予約はこちら…
子供の頃の記憶と繋がること。 それは人にとって人生を決定づけるほどの 重要なことなのかもしれません。 僕たちは音楽を演奏します。 でも何のためでしょうか? エンタメ?安らぎを得るため? 色々な答えがあるでしょう。 僕たち…
昨日は一足先に文化の日を満喫。 と言うのも休日は道が混むこともあり、 またタイミングが良い時に訪れたい場所を訪れるという意味で 一日早く文化の日を設定。 昔知己のあった人間国宝の方の展覧会に足を運んだ。 京都という街には…
世界で活躍する指揮者の自己流兵法「Inside Out型リーダーシップ」のすすめ 「裸で人様の前に立てるようになって帰っておいで。」 これは私をウィーンへと送り出してくれた明治生まれの祖母の最後の言葉だ。 モーツァルトの…
先日の10月15日のAfiA公演について、 ある方からブログによるご紹介を頂いています。 年間150回を超えるコンサートゴーアーの Bravoさん。AfiAのファンになって下さいました! こちらからどうぞ。 http:/…
昨日ロンドンの友人と Baker streetで2時間あまり喋りまくった。 内容は「日本の為に出来ることは何か。」で やはり心ある人たちは、ちゃんとした日本との関わりを求めていた。 結局僕がやっている音楽も、世の中の役に…
ドイツ人東洋学者フリードリヒ・リュッケルトは 30歳~31歳のとき、すなわち 1818~19年の間にローマならびに ウイーンを訪れたことから ハンマー・プルクシュタールという東洋学者に出会うわけだが そのまさに1819年…
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