ドイツ語のmusizierenの意味
ウイーンに7年くらい住んでました。 で。 先日お勧めしたブラームスのクラリネット5重奏曲と ハ短調のカルテットなんですが。。。 車で夜中にお茶の水の山の上ホテルに ローマからいらしてた野尻先生(お茶の師匠)に会いに行きま…
ウイーンに7年くらい住んでました。 で。 先日お勧めしたブラームスのクラリネット5重奏曲と ハ短調のカルテットなんですが。。。 車で夜中にお茶の水の山の上ホテルに ローマからいらしてた野尻先生(お茶の師匠)に会いに行きま…
「怖れ」は裏切りや争いを生む。 残念ながら宗教の存在はひとの中に大きな迷いを生む。 宗教のなかにある教義が、ひとの真理への探究を阻むからだ。 ひとの多くは自分のエゴを満足させるために宗教を利用しているにすぎない。 それも…
去年オヤジの33回忌を終えて ふと。。。 オヤジが生きてたら。。。 。。。。。。。。。。。 音楽やってねえよなぁ。。 「たら」とか「ならば」とか嫌いなんだけれど 本当にそうなんだよね。 音楽できて幸せです。 このオヤジ。…
木蓮の香りを女性に云々されると 結構クラクラ・フラフラとする年になってみて 自分の五感のなかで嗅覚というものが かなり退化しているのを感じている今日この頃だが。。。 五感を持った動物を語るとき、中でも一番ピンとこない動物…
指揮者というものは 自分の身体というフィルターを音が付き抜けて行く。 そのフィルターがある意味色彩につながる。 私の場合、やはりウィーンに住んだとか 東京外語大でドイツ語を専攻したとか 昔からドイツ音楽に親しんだとか 色…
車で横浜から5時間ほど走ると そこは三重県お伊勢さま 3月に鈴鹿サーキットで セントラル愛知交響楽団と モーツアルト・ガラをやって以来 2度目の今回は 御礼参りでした! 「お札を返しに参ります~」 という歌が聴こえてきそ…
Questa poesia è stata scritta da una adolescente malata terminale di cancro. Vuole vedere quante persone la le…
僕の指揮の師匠はペーター・マークだが、彼から指揮を教わったことはない。 彼のアシスタントとして数多くの歌劇場でプロダクションに参加したが、一度だって指揮についてアドヴァイスを受けたことはなかった。むしろ音楽そのものについ…
その昔 京都の「樂美術館」で 不思議プラス強烈な体験をした。 そこには 長次郎の黒樂から 当代吉左衛門の茶碗が時代順に並んでいて 確かに歴代の器は素晴らしかったのだけれど 不思議で強烈な凄さとは当代の樂さんのものだった。…
散歩をして「偶然」見つけた僕お気に入りの場所。 まあ、「偶然」というものはなく、すべては「必然」なのだけれど。 曲がりくねった小路の行き止まりに突然広がってくるこの空間は 自分のメンタルな部分が詰まってきたなあ、と感じた…
今日は復活祭の日曜日。 イタリア人の初老の友人から先日受けた質問について 朝から思い巡らしていた。 「お前はキリストについてどう思うか?」 凄い質問だが、これは一番エキサイテイングな質問で キリストの役割について思うとこ…
野尻先生との出会いは97年の1月。 裏千家ローマ出張所所長で、弓道、馬術、禅の師でもある。 茶道といっても道はいろいろ。 野尻先生のお茶は外国人が本質論で話すことができる国際共通言語にまで昇華されているから、 とてもわか…
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
僕がイタリアのシチリアにあるパレルモで多くを学んだことは いろいろな場所でインタビューに答えたりしたことでご存じの方も多いと思う。 パレルモにはテアトロ・マッシモがあり、この劇場は20年以上閉鎖されていた。 パレルモ市長…
ローマの不思議 それは様々なスタイルの建築が立ち並ぶさま 時代によって区域がちがったりはするが のぼりくだりのスロープの多い中で 中腹から下はバロック以前と古代が ひたすら入り乱れている。 僕のローマに入った最初の印象は…
ある人に尋ねられた。 「あなたは何故そのように日本を素晴らしい国だと言い続けるのか?」 何だかこの質問が気になってしょうがなかったのだが、でも今突然その答えがポン!と出たきた。 「Because I am Japanes…
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
「美しい」と感じるこころは 時代や世代とともに変わるものなのだろうか? そこに生まれる違いに気付くことが 果たして幸せかどうかはわからないけれど。 「美しい」は英語でbeautifulと使う。 でもこの日本語の「美しい」…
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
光と影を見事に扱った画家カラヴァッジョの作品を見ていて いつも思うことは 光がなければ影ができないということ。 人の世で光を怖がるひとは多い。 光が輝くことによって 己の見せたくない部分、あるいは自分で見たくない部分に …
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
引越しの荷物から出てきた 司馬遼太郎全講演(2)という文庫本に 幕末の土佐人の特異さについて触れた箇所がある。 そこには 土佐という場所が生んだ人も文化も それはみな 土佐弁から来たのではないか という仮説に基づいている…
近頃すっかり伊太利亜的なものが 俺の身の回りから姿を消しつつある。 そんな中でMacchinetta (マッキネッタ)の奴だけが どう云う訳か、依然俺の生活圏内にしぶとく居座っている。 ぞんざいに扱おうものなら、何かもの…
これは2010年4月15日のブログから。 本日4月15日付の日本経済新聞紙上で、尊敬する先輩指揮者の言葉が掲載されていた。 「日本のオーケストラの力量が飛躍的に向上して、ろくに楽譜の読めない指揮者でも 音を出せるようにな…
My Favoritesに加えたいもののひとつが、ジャパネット犬の動画。 これ見て癒されてます。 ストレスがたまったら、ジャパネット犬。 お勧めです。 ところで。。。 その昔、我が家にはトチという秋田犬がおりまして。 今…
ウイーン愛憎という新書をかつて読んだことがあるが、 ウイーンという街は、かの劇作家トーマス・ベルンハルトも言うように、 ハス・リーベ(Hass-Liebe:愛憎)を持たざるを得ないところなのかもしれない。 そんな場所でも…
この表題は僕のここ20年間のテーマ。インタビューがあるごとにこの話をしているような気がする。 ピアニストになりたかった頃、音は精神の流れだと思っていた。 ところが、あるとき一人のイタリア人彫刻家に出会った。Pericle…
「国というものを博打の賭けの対象にするひとがいました。そういう滑稽な意味での勇ましい人間ほど愛国者を気取っていた。そういうことがパターンになっていたのではないか。魔法の国の、魔法使いに魔法をかけられてしまったひとびとの心…
最近のコメント